—土葬と火葬の話—

ペットの遺体処置には土葬と火葬があります。
ペットの埋葬の仕方については

特に法律上の規制はありませんが
ご自分の土地以外の公共の場所や

他人の土地での埋葬は
禁じられているようです。


土葬が良いのか火葬が良いのかは
一概には言えませんが

土葬の場合は深い穴が必要で
大雨や洪水なども考慮すれば

1.5m以上必要でしょう。
また、ご遺体のサイズも関係しますが

土に戻るまでには4~5年以上の
年月が必要であり

異臭の発生や野犬等に
荒らされないようにする対処も必要です。


病原菌による伝染病の
発生を防ぐ意味合いからも
埋葬時には石灰をまかれた方が良いでしょう。

汚染を考慮すれば金属や土に戻りにくい
ポリ袋や発泡スチロールの使用は止めましょう。

地下水など水質汚染の影響も考えられますので
川・池・井戸の近くも止めましょう。

昨今では埋葬する時も
一旦は火葬してから

土葬されるのが一般的です。
弊社が自宅供養をお勧めするのも、

お墓参りや管理費などのわずらわしさがなく
何時でも、家の中でご供養されたり、

お庭に埋葬されたりと
気兼ねなくご供養できることです。

また、土葬と違い火葬によって
お骨あげが出来ることも、

残された飼い主やご家族の 心の中で
一つの区切りが付く事です。

これは心の安定に繋がるようです。

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