—猫の睡眠の話—

猫が寝ているときに
ピクピク動いたり寝言を言っているのを
見かけたことはないですか?


「寝過ぎだろ!」という声が
聞こえてきそうですが
猫は1日14時間くらい寝ますね。

でも、14時間も爆睡しているわけでなく、
深い眠りにつくのは、たった3時間程度です。

あとの11時間は、
ちょっとした物音でも

目が覚めるくらい浅い眠りです。

猫ちゃんがピクピク動いているのは
ちょうど浅い眠りのときだと言われています。

また浅い眠りのときに
夢を見ているんじゃないか?

とも言われています。
浅い眠りを30分から1時間して、

それから深い眠りを6、7分して
また浅い眠りに入るという繰り返しです。

ではどうして猫ちゃんは
こんな睡眠の仕方をしていると思いますか?

それは本来、猫ちゃんはライオンのように
獲物を捕まえて食べる肉食動物だからです。


本能で、いつ獲物が近くに寄ってくるか
わからないから
浅く眠って体力を残しているんです。

そして、獲物が近づいてきたら、

起きてすぐに獲物を捕まえる体勢になるためです。
こんな感じの睡眠を人間もしていたら
ストレスで次の日が疲れそうですね。

我が家の猫も最近は、人間の生活パターンに慣れて
同じような行動をしています。

人も歳を重ねていくうちに眠りが浅く、
早朝に目覚めることが多くなりました。

段々とお互いの生活時間が似てきていますね。
まるで老人が三人いるようです。

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