—愛するペットのための栄養の情報の話—

愛するペットのための栄養素の基本

栄養素とは

動物は生命活動に必要な栄養素を
ものを食べる行為で体内に取り入れています。

食べたものは体内で消化、
吸収され体内で必要な形に合成、

分解されることにより
エネルギーや体の構成成分、

生理機能調整のための
成分などの材料になります。

タンパク質・炭水化物・脂質 は
3大栄養素
といわれ

ビタミン・ミネラルを加えて
5大栄養素に分けられ

食物繊維を加えることで
6大栄養素といわれることもあります。

3大栄養素・・・エネルギー源

—タンパク質—

タンパク質には
筋肉・皮膚・毛・爪
骨・臓器などの
体内組織の材料や

血液・酵素・ホルモン・免疫物質に
関与する働き
があり、

過剰摂取やエネルギー不足の際には
エネルギー源となる。

タンパク質を構成する物質は
20種類ほどのアミノ酸で、

体内合成できず食事によって
摂取する必要があるものが必須アミノ酸です。

—炭水化物—

炭水化物は糖質と繊維質で分かれ、
糖質はエネルギー源のひとつで

全身に運ばれ機能する。
糖質が不足するとエネルギー不足になり、

過剰は肥満の原因になる。

—脂質—

脂質はタンパク質や炭水化物と
比べ2倍以上のエネルギー源効果があり、

脳や生体膜、神経組織の構成、
免疫物質の作成、血管の防御、

ホルモンの分泌、脂溶性ビタミンの
吸収などの働きに関与しています。

必須脂肪酸の供給源としても働き、
脂質の摂取過剰は

肥満、高脂血症、脂肪肝
の原因となり、

摂取不足は
エネルギー不足、
治癒力の低下、
皮膚の乾燥の原因になります。

—6大栄養素・・・動物が生きるうえで必要物質—

ビタミン

ビタミンは生体機能や代謝を助ける
働きがあり微量でも重要です。

—ミネラル—

ミネラルは体の器官や組織の構成要素となる
酵素やホルモンに働く重要な物質です。

—食物繊維—

食物繊維は繊維質ともいわれ
栄養素ではないが腸内や消化管の
働きに重要
です。

—その他—

食物繊維の代わりに水を
6大栄養素にした
ものもありました。

ペットにとって水は
軽視できない大事な
食品に違いありません。

毎日あげるものなので水の成分は
確認しておく必要があります。


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