3.ペットにとって危険な食べ物情報
ペットにとって危険な食べ物の再認識
★ ドッグフード:
猫がドッグフードを食べ続けると
猫に必要なタウリンが
不足し栄養不足になる
★ キャットフード:
犬がキャットフードを
食べ続けると
栄養過多で肥満になる
ねぎ類:
タマネギ、長ネギ、ニラ等は
溶血性貧血を起こす
カカオ類:
チョコレート、ココアは
中毒を起こす
サプリメント:
人間用の鎮痛剤、
風邪薬、抗うつ剤、
栄養補助食品は中毒を起こす
アセトアミノフェン:
風邪薬の鎮痛剤に含まれ、
猫は錠剤一錠で致死量
イブプロフェン:
風邪薬などに含まれ、
犬は錠剤数錠で腎臓障害を
引き起こす報告がある
キシリトール:
甘味料の一種で、
特に犬には有害で少量摂取でも
数十分で血糖値が低下する
レーズン・ブドウ:
個体差により有害で
嘔吐・下痢・腹痛・腎不全
などの症状が出る
ニンニク:
たまねぎ同様の危険因子が
あるようだが未だ未解明
ナッツ類:
アカデミアナッツは消化に悪く、
レーズン・ブドウ同様に有害である
豚肉:
生の豚肉は有害な
トキソプラズマがいる可能性があり、
加熱処理をすること
鶏骨・鯛の骨:
鶏骨・鯛の骨は
砕くと鋭利な刃物状になり
喉や消化器官を損傷する
アルコール:
嘔吐・下痢・意識障害
・血圧低下・痙攣・呼吸障害
などの症状が出る
カフェイン:
お茶ヤコーヒー・コーラに含まれ、
心臓や神経系に異常を起こす
牛乳:
牛乳に含まれる乳糖を
消化するラクターゼ(酵素)が
ないため下痢をする
キノコ・タケノコ:
消化が悪く、胃腸障害を起こす
パン:
意外に塩分が多いので、
肝臓や腎臓に悪影響を起こしやすい
トウモロコシ:
犬猫は生理的に消化しにくいため、
消化不良・下痢・結石を起こしやすい
大豆・アルファルファ:
膨張し、胃拡張・コチョウ症
・胃ネンテンの症状が出る
生卵:
生のままだと
下痢・皮膚炎・結膜炎を起こす。
熱処理すれば安全である
アワビ:
日光に当たると毒素になる
成分が含まれるため皮膚炎を起こす。
特に猫は注意
スルメ:
膨張し、消化できず胃腸障害を起こす
イカ・タコ:
体内でビタミンB1を破壊するため、障害が出る
魚介類:
体内でビタミンB1を破壊する
大量のチアミナーゼ(酵素)摂取は、
障害が出る
※アサリ・ハマグリ・シジミ・エビ
・カニ・コイ・マス・ニシンなど
青背の魚:
猫はマグロ・カツオ・アジ等の
青魚を過剰に摂取すると黄色脂肪症になる
レバー:
過剰に取るとビタミンAの過剰症になり、
動けなくなる
ピーナッツ:
非常に消化が悪く、人間用は塩分も多い