終活相談

ペットの終活でも人の終活でも事前に調べておくことで

突然のお別れをパニックを起こさずに過ごすことが出来ます。

ペットの終活でのお悩みやご不安なことを、ご家族で相談して下さい。

失ってしまったその後で、悔やんだり、責めたりしないように。 

「ペット終活」は、飼い主とペットが、
最後まで幸せな時間を送るための、かけがえのない取り組みです。

ペットロスは、もはや社会問題の一つ。
それを防ぐ方法として「ペット終活」が
注目されています。

ペットを亡くした飼い主さんは

「うちに来てこの子は幸せだったかな?」

「最期は苦しまなかったかな?」

モットこうしてあげれば、良かったかな」と

心の中で疑問や後悔で、いっぱいの場合が多いと思います。

縁があって一緒に暮らしたペットちゃん!

家族になってくれて、幸せだったと

お別れの際には感謝を込めて

ありがとう

を、伝えてあげてください。

供養とは忘れていないことを伝える、行為ですので

自由に心のおもむくままに行ってください。

愛するペットと暮らす人々に避けられないのが「ペットとのお別れ」です。
寂しいことですが、命あるものいつかは旅立ちの日が来ます。

そこで最近では、終活と言う「人生の終わりを迎える準備をする活動」が注目されています。

ペット終活ってなに?

注目されている理由と家族にできることについて

人間でも数年前から「終活」という言葉を聞くようになりました。
「終活」とは、人生の終わりを迎えるための準備で、
人間の場合では財産分与や葬儀やお墓の準備などをしておく人が多いようです。

以下は一例です。参考にしてください。

1.思い出ノートの作成


2.ペット保険の見直し

  • 動物保険の基本はペットの診療費は飼い主の全額負担だがペット保険加入でケガや病気の時に補償が受けられる
  • ペット保険の補償対象の種類は主に以下の3つで、通院・入院・手術、その他の補償
  • 加入できるのは主に犬と猫です。保険会社によってはウサギやフェレット、鳥類など加入できるプランもあります。


3.介護や看護について家族で話し合う

  • 平均的な介護期間は厚生労働省のデータによると、男性9.79年、女性12.93年と推測されます。
  • 介護費用は月々の費用が平均7.9万円。一時費用の平均が80万円となっています。
  • 介護が必要になる理由は、1位が脳血管疾患、2位が認知症、3位が高齢による衰弱となっています。
  • 厚生労働省「平成25年 国民生活基礎調査」によれば
  • 1位  脳血管疾患(脳卒中)……18.5%
    2位  認知症……15.8%
    3位  高齢による衰弱……13.4%
    4位  骨折・転倒……11.8%
    5位  関節疾患(リウマチなど)……10.9%
    6位  心疾患(心臓病)……4.5%
    7位  パーキンソン病……3.4%
    8位  糖尿病……2.8%
    9位  呼吸器疾患(肺気腫、肺炎など)……2.4%
    10位  悪性新生物(がん)……2.3%
    11位  脊髄損傷……2.3%
    12位  視覚・聴覚障害……1.8%
  • 介護される人が普段どんな生活をしているのかや考え方、交友関係、お金についての話なども聞き出して話し合う

4.看取る場所を決める


5.エンゼルケア・火葬業者のリサーチ

  • エンゼルケア・死化粧は、故人が亡くなられてから納棺されるまでの間に行います。
  • 参考WEB


6.供養の方法を決める

供養とは、死者の霊に供え物をして、死者の冥福(めいふく)を祈ることと辞典では書かれています

以前、お坊様に聞いた話では供養とは「忘れていないよ」を伝える行為全てだとお話しくだされました。

犬や猫、他の動物でも「ペット」は今や単なる愛玩動物ではなく大切な家族ですので、
その大切な家族の人生の終わりまで、ペットにその子らしく過ごしてもらい、

飼い主も悔いのないように見送り、思い出を振り返りながら思い出してあげる……それがペットと私の供養なんですね。

ひと昔前に比べると、人間だけではなく動物の医療も大きく発達し、

それに伴ってペットの寿命も伸びてきました。
長い月日を共に過ごして、動物と人間は「ペットと飼い主」という関係よりも

「親と子ども」や「きょうだい」以上に近い存在になっています。

なかには体の一部がなくなったようだと号泣される方もいらっしゃいます。

ペットロスは軽傷から重度の症状まで、当たり前のようにご家族におこります。

しかし、私たち人間よりも動物のほうが早くに旅立ってしまいます。
とても悲しいことではありますが、命あるもの「死」は絶対にやって来ます。

そうして、長年一緒に過ごしてきたペットが亡くなると、人はペットロスに陥ります。
ペットロスは決して珍しいことではありません。※自然のことと認識してください。


しかし、愛犬や愛猫、他の動物の死に悔いが残ることによってペットロスは重症化し、

うつなどの精神疾患へと発展してしまうケースもあるのです。

ペットロスを避けることは難しいかもしれませんが、重症化させないために。
そして、家族同然に過ごしてきた大切なペットのために、

近年ペット終活が注目されています。

では、私たち遺される家族は大切なペットのために何ができるのでしょうか?

大切なのは「家族としてその子に何をしてあげたいか」です。
「これをするべき!」とか「それはしないで」というような、明確な正解や不正解はありません。

後悔の残ることが多いペットの終末期

正解のないペット終活。
それでも「これは行っておくと安心」というものを、3つご紹介します。

1.ペット保険の見直し

ペットの終末期には、どうしても通院が増えてしまいます。

動物病院は人間と違って、基本的に飼い主の「全額自己負担」ですよね。
たった一度の診察で済めばいいのですが、検査が度重なったり通院が必要になったりすると
1回の診察・検査で10万円以上かかることもあります。

そんな時、ペット保険に入っておくと以下のようなメリットがあります。

治療費が削減できる
治療法の幅が広がる
飼い主の安心につながる

万が一の時のために、ペット終活では保険の加入やプランの見直しをしっかり行いましょう。

※ただし、ペット保険も博打に近いので経済的によく考慮し、資料を吟味してから

選定してください。ペット保険に入らない選択も重要です。

2.思い出ノート作り

「思い出ノート」とは、アルバムとエンディングノートを掛け合わせたようなものです。

思い出ノートで作りたいページ

思い出ノートも基本的には飼い主さんの好きなように作ればOKです。

まずは、愛犬や愛猫、愛するその他のペットとの出会いについてまとめていきましょう。

思い出ノートには、ペットとの思い出の写真もぜひたくさん貼ってくださいね。
これまでのものはもちろん、終活を始めた今のものも撮って残しておきましょう。

3.ペットに対してどうしてあげたいかをまとめる

命あるもの、お別れの日を避けることは絶対にできません。
ですが、その日まで愛するペットとどう過ごしていくのかは、

私たち飼い主にも選ぶことができるのです。

一緒に行きたい場所や会わせてあげたい人などを書くのもいいのですが、

普段の食事管理が必要な子の場合には「おいしいものを食べさせてあげたい」などもいいかもしれません。

飼い主さんの今の素直な気持ちもノートにまとめておきましょう。

こうして出来上がった思い出ノートは、あなたと愛犬や愛猫、他のペットとの大切な宝物です。
ペット終活の間はもちろん、最愛のペットがお空に旅立った後の心の拠り所にもなってくれます。

毎日の些細な出来事だって、ペットちゃんにとっては大切な思い出のひとつです。
どんなことでもいいので、少しずつページを増やしていってくださいね。

あくまでも参考に、ご自分の書きやすいように作ってみてくださいね!

ペットの生前から火葬や供養のリサーチをするのは「縁起が悪い」と感じる人もいるかと思います。

ですが、大切な愛犬や愛猫などのペットが旅立った後……。

ペット火葬の知識

このペット火葬の知識は基本的なペット火葬の流れ等を知ることが出来ます。

生前より、飼い主様やご家族のご意見もまとめられておくことで後悔のないお別れが出来ます。

また、ご遺骨になったペットちゃんをご自宅に置いてあげることで

悲しみを和ませることも出来ます。姿は変わっても愛するペットちゃんと

供養を込めてお話しすることでペットロスの苦しみを軽減できると信じています。


あなたは冷静な判断ができるでしょうか?

最愛のペットが旅立つと、飼い主は気が動転して冷静な判断ができません。
ですから、大切なペットの旅立ちに後悔を残さないためにも、生前からリサーチが必要です。

ペット火葬については、「作業」として淡々と進めてしまう業者もいます。
相手も仕事ですから仕方のないこともあるでしょう。


それでも、飼い主としてはやはり悲しくなってしまいますよね。
こうした深い悲しみや後悔は、ペットロスの重症化にもつながるので注意が必要です。

ご自分のペットのために、何ができるか。何をしてあげたいのか。
ゆっくり考えていってくださいね。
その考える時間も、立派なペット終活です

人の葬儀の知識

終活でのお悩みやご不安なことを、専門的に相談できる場所のご紹介です。

1.終活の方法がわからず不安

2.身寄りがなく、病院や施設に入れない

3.介護施設の選定方法が不安

4.遠方の親の安否不安と緊急時の対応

5.相続対策の不安解消

6.所有財産の対処の仕方を指導してほしい

7.不用品・遺品整理等の信頼できる業者の選定

※お悩み事、全般わたるご相談やサポートを承ります。

ご不明な点等お問い合わせください。