病気予防にはペットの病気のサイン

病気のサイン 目次:

目の病気のサイン

□ 目ヤニが多い・黄色っぽい膿状態の目ヤニが出る

□ ペットが頻繁に目をこする・目が赤く充血している 
(共に結膜炎を疑う)

□ 目の中の全体が白く濁っている
(白内障や角膜炎を疑う)

鼻の病気のサイン

□ 鼻の頭が乾いている
(冷たく湿っていれば正常、
乾いているのは発熱している兆候あり)

□ 鼻水・鼻血が出る(
継続している場合は異常です)

□ 腫れ、ひび割れている
(共に異常があるので
診察してもらいましょう)

口の病気のサイン

□ 歯肉、舌が異常に白いか赤い(正常はピンク色)

□ よだれが多い

□ 歯石・歯垢がたまり汚れている

□ 口臭がひどく匂う
(よだれ・歯石・口臭は歯肉炎・歯槽膿漏の疑いあり)

□ 出血している
(胃腸や腎臓に疑いあり診察してもらう)

□ 脱水症状がある
(口臭が酷くなるので治療が必要です)

耳の病気のサイン

□ 耳だれや耳垢(黒色)が出る

□ 耳の温度が通常よりも熱い

□ 頻繁に耳をかいたり、ひどく匂う

□ 耳の外側の体毛が薄くなる

左右に頭を振ったり、
耳をかくのは痛いかかゆいかですが、
熱があれば炎症を起こしています

細菌やカビに犯されると悪臭がでます。
正常な耳の色はピンクですので
赤く腫れるのは異常、

耳の中に毛がはえるペットちゃんは
特に爛れるので注意してください。

被毛・皮膚の病気のサイン

□ 毛が異常に抜ける
□ 皮膚が爛れている
□ 頻繁に体を舐めたり掻いたりする
□ 体毛にツヤがなくなる
□ 体臭が異常である

背中の左右対称に脱毛→ホルモン性皮膚炎を疑う。脱毛は皮膚病の症状に多い。
健康な皮膚はピンク色で、赤色やフケ、ベタつくのは異常です。

被毛・皮膚の病気のサイン

肛門の病気のサイン

□ 地面に尻をこすりつける

□ 肛門周りが赤く爛れる、湿疹がある

肛門付近が炎症をおこしている可能性が多い。

下痢をして肛門が爛れる場合は
寄生虫の疑いがあり排便を調べる。

足の病気のサイン

□ 歩行が通常とは違い異常である

□ 足を触ると嫌がる、痛がる

足にトゲが刺さっているか傷がないか、
爛れや湿疹がないか調べる。

また、骨折や筋肉・神経・脊髄の異常も
歩行に異常が出ますのでを調べる。

尿の病気のサイン

□ 尿の色が垢や茶色、または血が混じる

□ 悪臭がある

□ 排尿の回数が多い、または1回の量が多い

□ 尿が出ない、または通常よりも極端に少ない

□ 排尿時に痛がる

健康な尿は少し黄色味をおびた透明な色です。
色が赤や茶色は膀胱炎や尿道炎の疑いがある。

また、メスの場合は子宮蓄膿症などの
生殖器系の病気もあるので、
おりものも注意します。

便の病気のサイン

□ 下痢症状が続く

□ 通常よりも便の色が黒っぽい

□ 血液や粘液がまじっている

□ 便秘が続く、または排便回数が多い

食べすぎ、餌の変更など、
原因不明なことも多いため、
診察してもらう。

弊社の経験で、
ペット火葬後に遺骨整理の際に便が
らせん状に石化していた事があります。

嘔吐の病気のサイン

□ 嘔吐が頻繁に続く

□ 通常よりも便の色が黒っぽい

□ 嘔吐の内容物に血液や異物がまじっている

嘔吐が1度で食欲があれば問題なし、
頻繁にある場合は消火器系統の
疾患や伝染病かも?

その他の病気のサイン

□ セキが頻繁に続いて出る

□ 通常よりも呼吸が荒い

□ 尾を振らない

□ 食欲がない

など、通常とは明らかに違う
異常な行動がありましたら、
早急に診察したほうが賢明です。